Ricaco

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3: 地獄の3丁目へようこそ(混乱期)

【既視感】二回目の診察。この日は、今後の治療計画や入院についての説明だった。まだ会って二回目の先生なのに、不思議と緊張はなかった。病名の重みよりも先に、その人の存在そのものに、静かな安心感を覚えていた。フランクでおしゃべりなタイプの医師では...
ツインレイ記録

2:地獄の3丁目へようこそ(混乱期)

【病名告知】耳鼻科から血液内科にまわされた私は状況を飲み込めず、まるで他人事のようだった。それもそのはずだ。アレルギーだと思って行った耳鼻科からわずか3カ月で血液のがんと言われたのだから。自分の番号が呼ばれ診察室に入ると、穏やかで落ち着いた...
ツインレイ記録

1:運命、ここから狂う(序章)

長く暑い夏がおわりかけた 2024 年の秋頃。喉に違和感があり、たんが絡みつくようになった。毎年この季節は花粉症に悩まされていたから、「またアレルギーだろう」そんな軽い気持ちで、私は近所の耳鼻科へ向かった。医師は「では喉の奥を診てみましょう...
ツインレイ記録

はじめに

私は50代の女性です。2024年の秋、喉の違和感で近所の耳鼻科を受診したところ、大学病院への紹介となりました。そこで約3ヶ月におよぶ検査の末、確定診断は——「悪性リンパ腫」。ただ、この物語は“病気の記録”だけではありません。ガン治療が始まっ...