【サイレント期間とは結局なんだったのか①】
ツインレイだと言われ、
私は“ツインレイのお作法”を学び始めた。
YouTubeにある
「ツインレイ」というキーワードの動画は、
おそらく、ほぼ観たと思う。
私の場合は、
恋愛関係になることなく、
そのまま「サイレントに突入した」
かなりレアなケースだと言われた。
しかも、診察とはいえ、
会おうと思えば会えてしまうタイプ。
会えない。
伝えない。
触れない。
お互いに、意思疎通すらしていない。
それなのに、ツインレイ。
――魂の契約だから。
――必ず結ばれるから。
そのために課されたルールは、こうだ。
執着するな。
無条件に愛せ。
コントロールするな。
波動を軽くしろ。
自己統合しろ。
霊性開花しろ。
宇宙に委ねろ。
書き出したら、キリがないほどの
ルール設定だった。
それでも、私は必死だった。
どうしても、
あの眼差しを見た瞬間の衝撃。
彼から受け取った、あの優しさ。
自分の想いを彼に伝えて、
この不思議な体験を、
いつか共有できる日を、待ち望んでいた。
新月には願いを書き、
満月には願いを昇華させる。
もはや、
宗教儀式に近い。
それもこれも、
「彼と統合するため」のはずだった
